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フューチャーカンファレンス2024 開催

 3月19日(火)フューチャーカンファレンス2024を開催しました。地域探究プロジェクト(総合的な探究の時間)の1年間の活動を各クラス代表6班が発表を行いました。1年生は「地域を知る」ことを目的としてそれぞれテーマを設定し,フィールドワークを行いました。そこから得たものや気づき,それぞれの学科の学びを生かした「自分たちが地域でできること」のまとめの発表でした。地域の観光や特産物,商店街の活性化,ゆるキャラの活用,野菜果物の流通などバラエティに富んだ内容であり,学科間連携や六次産業化に繋がる期待が感じられました。


 当日はフィールドワークや探究活動でお世話になった地域の方々にも参加していただき,まさにこれからの地域を考える会議(カンファレンス)の様相となりました。来年の「フューチャーカンファレンス2025」に乞うご期待ください!!

職業理解講座

 3月13日(水)も前日から引き続き進路活動の日でした。
 前半は、自己理解性格診断の振り返りを行いました。自分にはどんな強みがあるのか、まわりの人たちと比べ、どのような特徴があるのかを知る機会となりました。

 後半は、職業理解講座でした。生徒たちは多くの職業から2つの分野を選び、その道の専門家の方や大学等の先生方から講話をいただきました。その職業は具体的にどのようなことをするのか、どうしたらなれるのか、どんなやりがいや苦労があるかなどのご説明いただきました。
 中には講師の先生とマンツーマンの生徒の姿もあり、多くの生徒が緊張した面持ちで話を聞いておりました。

 昨日からの進路活動は、今後の進路選択のみならず、残り2年間の学校生活の送り方についても多くのヒントを得る機会となりました。今回の経験を通して、生徒たちには「なりたい自分」に向かって積極的に行動してほしいと思います。

能登半島地震募金

 先日、昼休みと放課後の時間、生徒昇降口にて、生徒による能登半島地震の募金活動が行われました。

 年明けのニュースを見て生徒自らが考案し、かつて宮城県が大きな災害に見舞われた際、多くの方から支援をいただいたことをきっかけに今回の活動を企画しました。
 助けてもらった分、誰かの助けになりたい、と立ち上がる生徒の姿に成長を感じました。
 この経験を通して、人間性を大きく成長させてほしいと思います。

 ※集めた募金は正式な機関を通じて、被災地に届けます。

 

年明け全校集会

 新年明けましておめでとうございます。
 本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

 さて新年も明け、1/9(火)に全校集会・学年集会を行いました。

 4月に開校してあっという間に9か月が過ぎました。
 思い返せば慌ただしく過ぎていく生活の中で、毎日の授業をはじめ、定期考査、行事、検定試験、資格試験など多くのことがありました。慣れない環境の中ではありましたが、それぞれが今自分にできること、やらなくてはいけないことを考えながら大河原産業高校を作りあげてきました。
 年が明け気持ちも新たにし、学校生活を送ってほしいと思います。

 1年生として過ごす時間は残り3か月となりました。
 次年度のために必要なこと、やらなくてはいけないことをもう一度見直す時期にしていきましょう。

地域人材講演会

 先日総合的な探求の時間を活用し、「地域人材講演会」を行いました。
 宮城県大河原農業改良普及センターの方をはじめ、7名の方にお越しいただきました。

 食料問題や地域農業の実態、柴田農林高等学校卒業生の活動、梨園の開業など、多岐に渡る内容で生徒たちも興味深い様子で聞いていました。
 特に、身近にあるキクラゲについての栽培や一から梨園を開業するまでのプロセスなど、写真や映像を交えて細かくお話をしていただき、生徒たちはメモを取りながら真剣に聞いていました。

 今回の講演会を通じて、地域産業に関する理解を深め、社会意識を高める機会となりました。